タイムラインにおすすめされたので「すばらしき世界」を観た。
絶句した。
タイムラインで時々トレンドに入る「新R25」は、今時の感覚と言えるような考え方を紹介してくれると思っている。
気負わないとか、
カズレーザーさん(@kazlasersub )が「頑張らない」「自分の代わりなんていくらでもいる」とドライな人生哲学を連発🔥
— 新R25編集部 (@shin_R25) 2021年2月24日
「そんなスタンスで大丈夫ですか?」とツッコみたくなるところですが、その裏には芯の通った“人生への姿勢”がありました。
▼フルバージョンhttps://t.co/6OgebV1k5h pic.twitter.com/tlVqmHrPZ9
人間関係をうまくやるとか、
⚡️ "「頼み事断られたこと、ないんです(笑)」オリラジ藤森の“人たらし力”に隠された気遣いと打算"https://t.co/miy4H2ZvRl
— 新R25編集部 (@shin_R25) 2021年2月22日
自分も同意できる考え方が比較的多いし、この考え方が多数派になればもう少しうまく世の中回るんじゃないかと編集部の誘導に素直に従ったり、こういう考え方できるようになれるともうちょっと楽そうでいいなあとか、うだうだ思ったりする。
五輪会長を辞任した森喜朗氏は、
元首相の肩書と元ラグビー選手という経歴とによる広く強固な人脈でもって、強力に開催をけん引しており、
東京五輪・パラリンピック組織委員会の中で替えの効かない人物らしい。
森喜朗氏→川淵三郎氏まさかの「老々交代」 後任に若い世代を選べなかったリアルな内幕(東スポWeb) - Yahoo!ニュース
立川志の輔師匠の「帯久」が好きだ。
Amazon | 志の輔らくごのごらく(6)「朝日名人会」ライヴシリーズ66「帯久」 | 立川志の輔 | 落語・漫才 | 音楽
長い噺だけれども、物語が魅力的で、名演なこともあって、何度も聴いてしまう。
お奉行様の一存で判決が決まるという、今にしてみると非常に恐ろしいお白洲も、人情噺では格好の舞台装置になる。
誰にとっても恐ろしい「お奉行様の一存」という強権は、現代でもまだ息づいているらしい。
堀江貴文氏「アホみたいな言説」検察定年延長抗議に - 芸能 : 日刊スポーツ
それでも、法律を変えれば何とかなっちゃうらしい。
法律を変えるには、多数の国民の支持を得ることができればいいらしい。
参院選は与党圧勝 、日本の野党はなぜこんなに弱い いつまで経っても日本に二大政党制が根付かない3つの理由(1/4) | JBpress(Japan Business Press)
就職するには、やっぱり学歴がものをいうらしい。
それでも、どこかで手は差し伸べられているらしい。
「学歴不問は中卒OKではなかった」無職の20歳女性の投稿が話題 - ライブドアニュース
最終的には、法律にある生活保護制度を活用すれば、日本では生きていけるらしい。
菅首相「最終的には生活保護がある」は何が問題か あまりに受けにくく自死に追い込む日本の生活保護制度(藤田孝典) - 個人 - Yahoo!ニュース
でも、文書駆動型の仕事は解釈次第らしい。
なぜ安倍政権の「公文書隠し」は起きたのか、ゼロから解説する(三木 由希子) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
破綻していようがいまいが、口がきければ、議会は成立するらしい。
年金加入者のマイナンバー情報が記載された匿名メールが年金機構に送り付けられていた件について。
— 国会ウォッチャー (@kokkaiwatcher1) 2021年2月17日
長妻議員「この情報は本物か?どこから流出したのか?」
水島年金機構理事長「情報は本物だが、流出はしてない」
長妻議員「??? 流出してないなら誰が送ったのか?」
水島理事長「それはわからない」 pic.twitter.com/1gASmZYLRc
首相官邸に対してのご意見窓口は、公に開かれているらしい。
首相官邸にメールしたら、効果あるかも「効果的なメールの書き方」を説明 | NEWS24-WEB
政治に不満があれば、投稿してみるといいらしい。
政府のホームページに意見を送信すると、誰が読むんですか? - http:/... - Yahoo!知恵袋
私たちは政治における主権者らしい。
私たちは、法の下に平等であるらしい。
なんてすばらしい世界だろう。
映画の中で、三上は'元'殺人犯だが、罪を償ったことで、私となんら違わない一人の小市民だ。
https://twitter.com/PositiveSalon/status/1363849598729560071
私は在学中に、半年間休学した。
卒業直後、しばらく親の脛を齧った。
健康保険証がなくてはならない。
この作品は、大きな問いを投げかけてくれていると感じた。
一体誰の問題だろうか。
問題を感じた私自身だと思う。
しかし、この問題は非情に大きい。
「帯久」の呉服屋和泉屋与兵衛は、
なんの恩も義理もない帯屋久七に対して、
書面もなしに、大金を貸しつけ、
無心に来るたびにもてなした。
そして、あっけなく裏切られた。
和泉屋与兵衛は、現代では馬鹿者扱いされるだろうと思う。
マクラにて、志の輔師匠曰く、
「この噺はほとんど誰もやっていない。おもしろくないから。」