ふらふら生きつつふらふら書く

情報処理技術、演劇、仕事、生活、他諸々、頭の中を整理するために書き出します。

でかした


https://www.youtube.com/watch?v=lIYkcL9QzRA

でかした!!!!!!!!!
でかしたよ!!!!!!!!!

こういうのが効くのよ。こういうのが。
いぬいのこういう方向の歌みたはそうそうないから。
フレンとのチューリングラブくらいでは?
しーちゃんがいぬい推しで、
いぬいの低音男声パートと一曲共にしたいという気持ちは大変良くわかります。
良いですよね。。。
大変良い。
ただ、まちまの低音とハモッてるアイデンティティは聴いて。必ず。良いから。

で、この曲もチューリングラブ同様に男声パート女性パートなんだけども、
Cメロ(?)まで、すっぱり女声と男声がわかれているね。
いじらしい。いじらしいね。
どんな曲たちのなかからこの曲を選び抜いたのかはわからないけれども。
せっかく一緒に歌うなら、もっと掛け合いのある曲を選んでもバチは当たらないというのに。
あるいは、この歌詞をいぬいの歌声でじっくり聴きたいということでもあるかもしれないね。

曲も良いし、MVが大変良い。
バレンタインに公開というブランディングに実によく沿った曲でもあるし、にじさんじは委員長を筆頭にした箱だという点でも実にポイントが高いよね。
いぬいが前の席で、しーちゃんが後ろの席だというところとか、
いぬいが振り向くことなく髪をいじりながら意識だけ向けているとことか、
しーちゃんがまっすぐいぬいを見据えているとことか。
そしてなにより歌詞が大変良い。
その点では、いぬい推しでありながら、ライバーであるというところをしっかり活かしていますね。いいぞ、もっとやってほしい。
フレンもだいしきゅーだいしゅきでやっていたけど、いぬいにこの歌詞を歌ってもらいたいという熱量が感じられて良い。

そして歌詞がしーちゃんといぬいの関係性にじつによくはまっていますね。

「意識してほしくて」「あなたが好きなの」

しーちゃんは一生ゲームやってるタイプで、FPSもやるし煙草もやるし、首絞め(!?受け身!?今ようやく初配信眺めて知った)もやるし、同じクラスにいたとして、ひすぴとは話し合うけど、戌亥とはそもそもあんまりしゃべらなさそうではあるよねみたいな偏見があります。

しーちゃんの「あなたが好きなの」に対して、
いぬいが「君を愛おしく思うよ」と返すんですね。

男女のデュエット曲も、
いぬいが歌うと違和感なく受け入れられるんですね。
いぬいは役割を全うするというか、俳優的なスタンスで歌ってくれていると思うので、性別を持つ歌詞でありながらも、
舞台で起きていることとしてすんなり聴けるんですね。

ああ、百合として聴いているんですね、ということではないんだ。
この曲もフレンとのチューリングラブも百合ではないんだ。
断じてこれらは百合ではないよ。
百合は各々勝手に感じとるものだといつだか書いた通りではあるが、
いぬいの歌みたに関しては、前述のとおり、その歌い方でもって、
それらは百合として聴こえてこないんですね。
じゃあどういうふうに聴こえているの?という問いには、愛ですかね。。。
Big Love。。。。
いぬいが愛を歌うときには、ピュアに愛情が届くんですね。。
不思議だね。。
なのでこの曲は愛として聴こえています。

で、それらを踏まえて、
この歌みたからは、
しーちゃんのオタクとしての推し愛と、ライバーとしての下心が
まっすぐに伝わるんですね。
ライバーの立場を利用していぬいに近づくだなんて!!!オタクの風上にも置けん!!!!
などとほざくオタクはいないと思いたい。
この下心こそが、このコンテンツを成立させているといっても過言ではないよ。
いぬいが俳優的に歌うことで、さらに下心が引き立っているね。

「振り向いてほしくて」「意識してほしくて」「貴方が欲しくて」「貴方のものになりたくて」
しーちゃんがいぬいに対してどういった、どれくらいの推し愛を抱えているのか、
想像が膨らみますね。
さぞかし濃くて重いんだろうね。。。良いね。。。

いぬいの独唱を経て、満を持して、掛け合いが始まって、ハモりが始まって、
歌詞がストレートになって、
最後に、いぬいがしーちゃんの香りに気づくんですね。
どちらかというと、しーちゃんがいぬいの記憶に刻み付けた香りなんだね。
しーちゃんは匂いフェチなんだって。

総括して、大変すばらしい選曲、MV、歌詞割りでした。

ところで、しーちゃんの配信もダウナーで、深夜作業のお供にピッタリですね。
ああ、また関係性が増えた。。。idios追わなきゃ。。。。。